スパークルよ、永遠に輝け
6月18日。私にとってかけがえのない、大切な人が生まれた日。
松村北斗くん、誕生日おめでとうございます。
生まれてきてくれてありがとう。なんてすごく在り来りな表現だけど、あなたが生きていることが私の生きがいであり、命だから、どうか感謝させてくださいね。
記念すべき今日の日にあげるブログの内容をずっと考えていたのですが、北斗くんの好きなところについて話そうと思います。
まずは1つ目。
・アイドルになってくれたこと
まずはココなんですよね。
山下智久くんが出演していた『クロサギ』を見てジャニーズ事務所に入ることを望んだ北斗くん。
履歴書を3回も送って、やっとの事で事務所に入所することが出来ました。
私は北斗くんのパフォーマンスがオタクになる最終的な決め手だったから、北斗くんがきっと俳優だったら今頃好きになっていないかもしれないんです。
私は、彼のパフォーマンスが大好きです。
SixTONESといえば、"WHIP THAT"や"Special Order"などのオラオラしている曲だと思うんですけど、その北斗くんって本当にめちゃくちゃカッコイイんですよね……
色気もあれば、"オトコ"という感じで、有難いことにこの前まで開催されていた街コンに入ったのですが生でオラオラしている北斗くん、痺れるほどかっこよくてたまらなかったです……
それとは対照的に切ない恋愛ソングでは、儚くて、消えてしまいそうで、すごく半透明なんです。アイドルが恋愛ソングを歌う時は彼らの想像でしか表現することが出来ません。
だからこそ、儚い表情の北斗くんを見る度にどうしようもなく胸が締め付けられます。
曲によって雰囲気が全く違う北斗くん。
北斗くんの中にスイッチがあるのかな?なんて思ってしまうくらい周りの空気までも変えてしまうパフォーマンスが本当に本当に大好きです。
②愛に溢れているとこ
"愛が重い"とよく言われる北斗くん。しかし私は"愛に溢れている"と表現をします。
北斗くんは結構"友達が少ない"と自虐ネタを言ったりしますが、私は彼を見てて、この人はひとりひとりを大切に、そしてとても深く愛しているんだなと感じます。
分かりやすいところでいえば、メンバーですね。
街コン静岡公演で、田中樹くんが『死ぬなら最初と最後どっちがいい?』とメンバーに問いかけた時、他のメンバーは『最後かな』と答えていたんですが、松村北斗くんは
『死ぬ時も6人一緒がいい』
と答えたんです。あまりにも解釈一致な答えすぎて、レポを見た時に声が出そうになりました。
彼は結構分かりやすい人だな〜と見てて思います。
というのも、信頼している人と、そうではない人の境目がハッキリしているんですよね。
そうではない人に冷たいのではなく、信頼している人に対しての"心を開いてます感"がめちゃくちゃ凄いですよね。
それを1番感じるのがやっぱりSixTONESのメンバーといる時の北斗くんなんですけど、すごく楽しそうで、安心しきってて、見ていてこちらまで穏やかになってしまいます。
メンバーのことが大好きで、『死ぬ時も6人一緒がいい』なんて言っちゃう愛が深い北斗くん、めちゃくちゃ愛おしくて仕方がないです。
③俳優としてプロフェッショナルであるところ
最近で言えば、朝ドラやxxxHOLiC、そして現在放送されている恋マジ。
映像ものが耐えない中で、彼の出演作品を見る度に、俳優という仕事に対する情熱が伝わってきます。
私は彼の言葉が好きなので結構雑誌を買い漁って、この役を演じている時はこんなことを感じていたんだな、なんて思いながら作品を見るんですけど、どんな役でもその役の解釈に苦しんでいる印象があります。
その役を解釈して、理解して、成りきって、だからこそ彼の演技に引き込まれるのだと思います。
朝ドラ「カムカムエヴリバティ」では助演男優賞も受賞し、結果がすべてではないけれど、彼の苦しみが、努力が、かたちになったのはとてつもない喜びでした。
④SixTONESが大好きであるところ
北斗くんは自分に自信があまりない方ですがSixTONESに対しては、自信を持っていて、心の底からSixTONESを愛してくれていることが大好きなんです。
私は自分が所属するグループへの愛や、楽曲に対しての愛が強いアイドルが好きなんですけど北斗くんがまさにソレで、新たな楽曲がリリースされるたびにその楽曲が持つ良さをブログで話してくれるから「あなたのそういうところが好きだ!」と言いたくなってしまいます。
北斗くんに限らず、SixTONESがそうだから彼らを応援していて、着いて行って間違いないんだ。と思わせてくれますよね。どうか、ずっとそんなSixTONESでいてほしいです。
⑤謙虚なところ
北斗くんはいつどんな時でも謙虚だなあと思います。
よく北斗くんは”俺なんか”という言葉を使いますが、そこが謙虚だと言っているのではなく、決して現状に満足しないで、上を目指してくれているところがすごく謙虚な人だと思うんです。
そしてその決意をこちらに表明してくれるところも北斗くんの好きなところです。
アイドルとしても俳優としても、もっと世界を広げようとする人だから、彼を全力で応援したくなるし、背中を押したくなります。きっとこれも彼の才能のひとつなんだと思います。
⑥北斗くんの綺麗な容姿
やはり彼を語る上でここをスルーすることはできませんでした(笑)
生で見て改めて実感しましたが本当に綺麗ですよね…
特にそれを最近強く実感したのがxxxHOLiCです。
まるで芸術を見ているかのようでした。
横顔が、弓を射る真剣な表情が、本当に綺麗で息を吞みました。
そしてやっぱり国宝級イケメンランキングの殿堂入りですよね…
本人は結構否定しているけれど、いやあなためちゃくちゃかっこいいんですけど!とツッコんでいます(笑)
まあそんなとこも好きなんですけどね(結局)
⑦北斗くんの言葉
一番最後にこれを持ってきたのは、北斗くんの言葉が一番好きだからです。
雑誌のテキスト、ブログ、エッセイ、全部全部大好きです。
北斗くんがくれた好きな言葉を全て挙げていたらキリがないので、最近特に好きだなあと思った言葉を紹介しようと思います。
強みは僕自身にはなくて、ファンの方たちや興味を持ってくださる方たち。そういう人たちがいなくなったら、僕の存在意義はなくなります。
雑誌での発言なんですけど、”存在意義”と表現してくれたことが嬉しくて嬉しくてたまりませんでした。私も北斗くんが”存在意義”だよ!と思わず叫んでしまいました。
つまり、"みんな"がアイドル松村北斗くんにとっては命なんです。 この言葉を聞いた時は正直、その会場に私がいたとしても、パフォーマンスを純粋に受け止めきれないから"みんな"には入らないと思っていました。それが苦しくて悔しくて仕方なかったんですけど、彼が見えた瞬間に"みんな"になってやると強く思いました。 無我夢中でペンライトを振りました。双眼鏡で彼を必死で追いかけて、色々な表情と、動きを見ました。 その命になりたくて、それで彼がアイドルでいられるならその一員になりたくて。
これは私の過去の記事なんですけど、あまりにも解釈一致すぎて泣きました…
北斗くんの過去の発言から、この人は私たちをアイドルとしての命にしてくれているのかもしれないなあと思っていたので、まさか本人と答え合わせできるだなんて思っていませんでした。
私たちを”存在意義”だと思ってくれている北斗くんが共鳴で
存在意義 奪ってみなさいな
と歌っているの、シンプルに怖くないですか?
パフォーマンスの時にこちらを挑発してくる感じで歌ってくるのが特にグッときます…
そして北斗くんは結構こちらに解釈を求めるような表現をします。
だからきっと、彼の言葉を受けっ取っている人の中にはそれぞれの”松村北斗”が存在している。と私は思っています。
そんな彼にぴったりな歌詞があるので、紹介しますね。
きっとこんな人だ、とか
作り上げられてる
君は ずっとずっと繊細で
もっと複雑な人だから
指原莉乃さんプロデュースのアイドル≠M
この歌詞を見ると、聴くと、彼を思い出します。
彼のために作ってくれた歌じゃないか!と思うほどこの曲に出てくる”スパークル”があまりにも彼すぎて、苦しくて、ライブ後は聴けませんでした。
北斗くんの言葉によって、いろいろな北斗くんが作り上げられてるけど、みんなが思っているよりも、北斗くんは繊細で複雑な人だから。
繊細過ぎて、複雑過ぎて、彼を見ていると幸せとともに苦しさが襲ってきます。
この曲によって、私の気持ちがそのまま言語化されてて、苦しくてたまらないんです。
君はスパークルなんだ 僕を苦しめる
この世で一番 君のこと想っているのになあ
追いつこうとしても 遠くなるばかりで
あーあ…なんかもう僕の全てなんだ
ここも苦しいです。
”この世で一番 君のこと想っているのになあ”
毎日、毎日、誰よりも彼のことを考えて、誰よりも彼の幸せを願っているのに
”追いつこうとしても 遠くなるばかりで”
彼のことを考えて、追いつきたくても私が好きな彼はもう追いつけない遠くに居て
”あーあ…なんかもう僕の全てなんだ”
僕の全てという歌詞を見たとき、あぁこれだ。北斗くんって私の全てなんだ。と妙に納得した私がいました。”松村北斗”という存在自体が、私を構築してくれているんです。
この曲で挙げられているスパークルはあなたです。君はスパークルです。
ステージでパフォーマンスするあなたが、どんなものよりも綺麗で、輝いているから、だからどうか
私のスパークルよ、永遠に輝き続けてください。
2022年6月18日。
たくさんの愛を込めて。
今年一年、あなたの周りが幸せと愛が溢れますように。
≠ME
≠ME
あの広い空から僕はどう見えた?
綺麗だった。歌っている北斗くんも、踊っている北斗くんも、ペンライトに照らされている北斗くんも。
ということで、SixTONESのツアーFeel da city 北海道公演 にお邪魔してきました〜❗️
もうツアー発表されてドキドキして、申し込みの時にドキドキして、当落の時にドキドキして、入る時にドキドキして……
運良く、北海道4/10夜公演に当選しました。
勿論、"北斗くんに会える"という感情はありましたが、彼らは"ライブが本業"と言っているので、その本業を見れることに、彼らの音楽を生で浴びれることに、喜びを感じました。
前日からご飯も食べれなくて、夜も寝れなくて、元々緊張しいではないですし、他界隈のライブも見に行ったことはありますがこんなに緊張そして不安を抱えた公演はありませんでした。
というのも、北斗くんにいよいよ会えるんだという緊張は勿論、私は彼をアイドルとしてではなく、どちらかと言うと一人の人間として愛しているからオタクとして彼のアイドルとしてのパフォーマンスを全身で受け止めることが出来るのかという不安が大きくありました。
でも、そんな不安に思っていた時の自分に教えてあげたいです。
そんな不安、一瞬で吹き飛ぶぞ、と。
公演の始まりの合図のBGM、そしてスポットライトに照らされる6人。
そのスポットライトに照らされた、たったその一瞬で吹き飛びました。
発光してるんじゃないか!?というくらい輝いていました。
天井席だったから、 見つけてもらうことはそもそも不可能でしたが、もうそんなことどうでも良くて、
以前雑誌『ViVi』で彼は言ったんです。
『みんなの前に立つことで僕はアイドルでいられる』
つまり、"みんな"がアイドル松村北斗くんにとっては命なんです。
この言葉を聞いた時は正直、その会場に私がいたとしても、パフォーマンスを純粋に受け止めきれないから"みんな"には入らないと思っていました。それが苦しくて悔しくて仕方なかったんですけど、彼が見えた瞬間に"みんな"になってやると強く思いました。
無我夢中でペンライトを振りました。双眼鏡で彼を必死で追いかけて、色々な表情と、動きを見ました。
その命になりたくて、それで彼がアイドルでいられるならその一員になりたくて。
そして曲目は進んでいきYour Best Dayになりました。
トロッコにのり、こちらまで来てくれて、彼がずっと白いペンライト振っている人に手を振っていて、双眼鏡で追いかけていたからこそ気づいたんですけど、その表情が儚くて、儚くて仕方なくて。でも目がすごく優しくて。
何を思ってそんな表情になっているのかはその場では無我夢中すぎて分からなかったんですけど、片手で双眼鏡をもち、表情を見ながら、もう片方の手でただただペンライトを振り続けました。
『私はあなたが大好きだよ、世界で1番好きで、これからもずっとずっと愛していきたい。全てを捧げたいんだよ』
言葉に出すことはできないですが、こんな気持ちで想いを届けていました。
私の席の直前までアリーナ側を向いていて、少し諦めていたその時にこちらを振り向いてくれて、彼の視界に入りたくて、"みんな"として認識されたくて音の出ないペンライトに想いを託しました。(MCの音の出るペンライトのくだり可愛かったですね)
セトリの順番で話せ!という感じなのですが、真っ赤な嘘の話に移りますね。
ってあなたに続く拗らせ曲。そして各々の解釈が必要になる曲だな、と初めて聞いた時に思いました。
皆さんはどんな解釈をしていましたか?
真っ赤な嘘の歌詞は北斗くんがネガティブで髙地くんがポジティブで、まぁなんとも"らしい"なと思いました。
だからこそ、ってあなたよりは解釈がしやすかったかもしれないです。
元彼と今彼なのか?という解釈も見ましたが、私はどちらも時間軸は『今』だと思っています。
つまりこの主人公は二人の仲で揺れ動き、浮気している。という解釈です。
『真っ赤な嘘 どうせ飽きられる演出』
というのは、浮気に気づいていないフリをしているのでは無いか、と思っていました。
(歌詞を一言一句語りたいところですが長くなってしまうので割愛します)
演出としては、北斗くんと髙地くんの間にパネルが置いてあり、そこを交差するフリがあったんです。
やはり時間軸は『今』なのか!?とその場で叫びそうになりました……
流石に1回だけでは解釈ができなかったので円盤に頼りたい!の気持ちと同時に、北斗くんの解釈も聞きたいなと思いました。
この公演でこの曲は絶対に0.1秒も目を逸らしたくない!という曲があってそのひとつが真っ赤な嘘だったのですが、もうひとつの曲は
"僕が僕じゃないみたいだ"
です。
この曲、本当に歌詞が苦しくて苦しくて仕方なくて、先ずはサビの
僕が僕じゃないみたいだ
笑えるな 君のせいだ
どうしてくれんだ どうかしてんだ
君以外はもう見えない
今までアイドルを好きになったことはありました。彼が初めての推しでもなければこうやって現場行くのも初めてではなかったです。
でもこんなに誰かのことを好きになって苦しくなったり、解釈したりするのは北斗くんが初めてなんです。そしてきっと彼が最後だと思います。
だから本当に今までの私ではないみたいで、君しか見えなくて、どうしてくれるの?というのが本心で、この曲がまるで私のことを歌っているみたいで本当に苦しかったんです。
でも私が本当に苦しいのはサビではなく、ここよパートです
君といる時の自分が好きなんだ
それが本当の僕だきっと
私は自分のことが嫌いです。容姿も性格も全て嫌いなんです。だけど、北斗くんのことを応援している自分だけは好きで、その時間だけは好きでいられて、そんな私を引き出してくれたのは他の誰でもない"君"でこの歌詞を歌っているのも"君"で。
SixTONESは拗らせ曲が沢山ありますし、フィギュアや光る、兆しなどオタクとして聴いても苦しむ曲が結構ありますが、私的に1番苦しい曲はこの『僕が僕じゃないみたいだ』で、これを生で聴けることにより、実際に彼の表情、歌い方を近くで見ることによりまたより一層彼を知れる気がして緊張していましたが、とても楽しみでした。
ずっと待っていたんですけど、中々この曲が来なくて歌わないことなんてある?と思ったその時に、
『愛に咲いた花の名前はLiar』
という冒頭の歌詞が聴こえてきて、アンコの1曲目でした。
たまたま彼がこっちに来てくれて、1秒たりとも表情を見逃したくなくて双眼鏡で眺めていた時に丁度彼がこちらの辺りを見てくれて、目が合った気がしたんです。
私だけを見たわけではないですし、確定でもないですし、勘違いと言われればそれまでなのですが目が合ったんです。
僕僕の中に出てくる"君"を想い苦しんでいた曲で"君"と目が合ったことがすごく嬉しくて嬉しくて、涙が出てきました。
そして本当の最後の曲のcassette tape。
Sカレーターに乗り会場全体を見渡す彼はやっぱり儚かったです。
でもすごく優しくて、この人のことを好きになってよかった。これからも着いていきたいです。と思わず永遠を誓ってしまいました。
デビュー組は舞台でもなければ会えるのは一年後。正直、今回のライブ終わりに生きる希望を失った感覚になるかなと思っていたんですけど全然そんなことなくて、逆に沢山の元気と勇気を貰いました。背中を押してもらいました。あの日私は、彼らに生きる意味を貰いました。
そんなことを帰りながら考えていた最中に、彼のこの言葉を思い出しました。
『この時代のエンターテインメントは、明日を生きる意味になるもの。そのぶん、ハードルが上がりました。』
雑誌での発言です。
北斗くん、なってるよ。明日を生きる意味貰ったよ。と届くはずもないのに叫びたくなりました。
このブログを書いている今も、大学で講義を受けている時も、バイトをしている時も、いつだって生きる意味をくれているのは北斗くんで、それを改めて感じた気がします。
綺麗だった。歌っている北斗くんも、踊っている北斗くんも、ペンライトに照らされている北斗くんも。
私から見た君はこうでした。こう見えました、感じました。全てが綺麗でした。
ならば北斗くんは
あの広い空から僕はどう見えましたか?
私と柊磨
地雷だった。地雷すぎた。
広瀬 アリスさんの役が。
ということで、新月10ドラマ『恋なんて、本気でやってどうするの?』がスタートしましたね。
元々見る前から地雷だったのですが、もう見るなら見るで徹底的に解釈してやろうと思い、ブログに残すことにしました。
人を選ぶ内容になっていると思います。自衛、お願いします。
まるで、自分を見ているようでした。
『私の人生に恋愛という不確定要素は要らない』
予告で何度も何度も聞いた事セリフ。
その時はなんとも思っていなかったのに
広瀬さんの前後のセリフが付け足されると、とても苦しいものになりました。
高校時代、周りが彼氏と青春を謳歌する中、私はいつも『彼氏なんかいらない』と言っていました。強がりでもなんでもなく、勉強に部活、友達付き合い、普通に生きるのでさえ息が詰まるのに、余計な悩みが増えそうな恋愛なんてしたくない。私には、そんな余裕が無い。そう思っていたからこそこの広瀬さんのセリフが刺さりに刺さりまくりました。
しかしそんな中、1度だけ好きな人が出来た時がありました。相手は先輩で、仲良くなりたい一心でインスタフォローしてDMも送ってたくさん話して、イベントではツーショットまでお願いして撮ってもらいました。正直、自分の気持ちはバレていると思っていました。でも、バレてもいい、モジモジして後悔するくらいならあからさまでもいいじゃないか。と思って自分なりにアピールしていたんです。
ある日のことでした。急にDMの内容が恋バナになりました。
その先輩は私に『今度ね、クリスマスに好きな人に告白するんだ。これは貴方にしか言っていないから、誰にも言わないでね。』
そう送ってきたんです。そしてどうやら上手くいったようで、クリスマスのストーリーには彼女さんとの画像があげられていました。
相手は彼女持ち。キッパリ諦めて、DMも終わらそうと思っていた時、彼は私にこう言ったんです。
『〇〇ちゃんは好きな人いないの?誰?』と。
はぁ??????とさすがに思い、その連絡を無視してからは全く関わっていません。
今更ながら、私になんと言ってほしかったのかな。と思います。だって、なんとも思っていない男のインスタをわざわざフォローしますか?DMしますか?ツーショを事前にお願いしてまでも撮りますか?
正直腹が立って仕方なくて、こんな労力無駄だ。恋愛なんてしない、と決めたのがこのときだったと思います。
恋マジの中に出てくる、タクト先輩すぎてドラマを見ながら忘れていた過去を嫌でも思い出し、勝手に嫌悪感が増しました。
この男、気持ち悪い。いつかこの男も恋愛でつまづけばいいのに。
とまで思いました。
しかし、恋愛しないと決めた私を狂わせる男がまた現れました。
オタクとしてのポリシーも、私の恋愛に対するコンプレックスも全て、全て塗り替える男が現れたんです。
そう、松村 北斗くんです。
私と彼だって最初は普通のオタクとアイドルでした。
彼のパフォーマンスが好き。
儚くてでも、曲調が変われば一気に色を変えてくる彼のパフォーマンスが好き、色気漂うその雰囲気を混じえながらのパフォーマンスが好き、こちら側を挑発してくるようなその目を使ってのパフォーマンスが好き。
たくさんのパフォーマンス動画を見て、君に決めた。と思いました。
でも月日が経つにつれ、そして彼の中身を知るにつれ、私と彼の関係はオタクとアイドルでは無くなりました。
信じたくなかったです。
ただの恋愛でさえ労力を使うのに、それで結ばれるならまだしも、私と彼は結ばれることなんて無いのに、彼は私の存在さえ知らないのに、
どこにも行き場のない、でもとてつもなく大きな"好き"を抱えるのが辛くて。
所謂、リアコになっているのを認めたくなくて、でも認めざるを得なくてずっと、ずっと苦しんでいたんです。
そしてこのドラマ、私の1番大きな地雷を踏んできました。
「推しっていう言葉で誤魔化してた」
ほんとにコレすぎて、なんとも言えなくなりました。
"推し"という言葉で誤魔化してたんです。
友人に話す時も、オタク友達に話す時も、
彼を"推し"としてずっと紹介してきたけれど、
本当は彼は私にとって"推し"ではなく"好きな人"
だったんです。自分に言い聞かせたかったんです。
4月10日。私は彼に会いに行きました。
会いに行ってからずっとずっと、私の中で感情がグルグルグルグルしてて、何が気持ち悪いのか、何が嫌でこうなっているのか、自分でも分からなくて、それが更に苦しさを加速させ、自分でもどうすればいいのかも分からなくて、もう1人の推しくんにでさえ手を伸ばせなくなって、私はオタクとして終わりなのかなとも思いました。
でも冷静になって、そしてこの言葉を聞いて気づきました。
彼との距離を肌で感じてしまったのがきっと原因なんだと。
理解ってた、叶わない恋だって。頭で理解しているつもりではいる。どんなにこちらが本気で好きと叫んでも、彼にとって私はオタクの一部でしか無いことも、好きの種類なんて理解されないことも理解っている。
そして、どんなに彼を解釈しても、彼にしか答えが分からないことだって理解ってはいる。
でも、それを現実として受け止めてしまったからきっと苦しいんだと思います。
生で見て、所詮私と彼はオタクとアイドルなんだと。
私にしか私と彼の関係なんて分からないし、見えない。
本人からしてみても、他のメンバーからしてみても、周りのオタクからしてみても私と彼はただのオタクとアイドル。
ただ、それだけなんだと、あの場でそれを飲み込んでしまったから、ずっとずっと苦しかったんだと気づきました。
この言葉、ここまで地雷な言葉が存在するのか?
と言うくらいキツくて、苦しくて、なんでそんなセリフ入れ込んだのって本気で思いました。
しかもその言葉を受け止めているのは松村北斗くん演じる柊磨。
私と彼を表現するには相応しすぎる言葉で、彼は他の女性を抱きしめていて、ここまで見たくない、と感じたシーンは初めてでした。
初めて彼の作品で拒絶したシーンでした。正直あまり見たくはなかったです。
彼がこの言葉を他の女性から聞いた事実さえ受け入れきれないです。
ここまで辛い状況、あるのでしょうか。
この直前に柊磨が純に投げかけた言葉はコレでした。
『泣いていい、泣きなたまには。』
多分、私はこの言葉を柊磨から、いや北斗くんから投げかけられたかったんだと思います。
そして柊磨のような受け入れてくれる存在を欲していたんだと思います。
"私と柊磨"。
このブログのタイトルの答えは柊磨みたいな存在が欲しい。というか、北斗くんをそんな存在にしたかった。なってほしかった。ソレです。
彼の胸で辛い。苦しい。逃げ出したい。って泣きたかったんだろうな。とこのセリフを聞いて泣いてしまった私は、死ぬほど恥ずかしい自覚をしてしまいました。
でも目の前には違う女性を抱きしめている彼がいて、見たくなくて、あれは北斗くんではなく柊磨なのに嫌で嫌で仕方なくて。
このドラマの解禁があってから1度も彼に『おめでとう』と言えていない自分も嫌で、彼の腕の中でただただ泣きたくて、抱きしめられたくて、温もりを感じたくて仕方なくなりました。
そして柊磨。
彼をクズ男だ!と言っているTLを見かけたのですが、多分彼は愛に飢えているだけだと思うんです。
きっと、本気で彼"だけ"を求めて愛されたことがなくて、寄ってくる女たちはあくまでも本命の人がいて、その人と上手くいかなくて寂しいから、そこを柊磨で補って、ただただ柊磨って利用されているだけなのではないか。と思いました。
(でも自分のかっこよさを理解してそれを利用しているのはムカつく)(欲しい、だけど他の女がいるのは無理)
そして柊磨のこのセリフ
『僕で良かったらお役に立ちますよ。
どうしても一人じゃいられないって時、
呼んで下されば……』
こんなことを言っときながら、あの女の子と寝た後に別れたあとの彼の表情は役に立った人間の顔じゃなかったから、外面はこう言っているけど、本当は彼だって誰かに本気で、柊磨だけを見てくれる人がほしいんじゃないかな。
外と自分の中での矛盾が大きすぎて彼も彼なりに苦しみがあるんじゃないかな。
と解釈しました。
この答えは最終回まで見ないと分からなそうなので、最終回後に答え合わせをしたいと思います。
ここからは私のオタク人格が出てくるんですけど
あの新曲の挿入の仕方、息が詰まりそうになりました。
私、北斗くんから始まる曲って大体地雷曲になることが多いんです。(ってあなた、僕僕など)
彼の歌声が聞こえてきた時色んな意味で
あ、オワッタ
となりました。
しかも前期に記した通り、私は似たような経験をしたことがあるから、あの目の前でイチャつかれて切ない表情を浮かべる純が映し出された時に流れ始めたのが苦しくて仕方なかったです。
今回の曲の歌詞をメモしてくださっている方をTwitterで見かけたのですがとてつもなくしんどい歌詞じゃないですか?
個人的に
"汚れた靴を磨いても またどうせすぐ泥だらけになる"
"あなたにわたしは見せたくない"
がガン刺さりです……
この曲がフル解禁されたら、また解釈しようと思います……
昨日ドラマを見てすぐ次の日に書いている文なのですごく混雑しているのですが、読んでくださりありがとうございます。
またドラマを見ながらここを語りたい!
という部分があったら更新していこうかと思います。
P.S.
ちなみに私は柊磨が好きでした。